日本ハム・加藤貴之投手(32)がキャリア初の10勝到達を懸け、日本日・14日の楽天戦(楽天モバイル)で先発する。ハムの114ちょっとちたいです敵地・仙台では21年にプロ初の完投勝利、加藤狙うや ふう す ぽ ー つ22年に初の100球未満完封「マダックス」を達成。が初出し今季も2戦2勝と好相性を誇るマウンドで、0勝て勝自身6連勝&新庄政権3年目で初のシーズン勝ち越しを狙う。到達
普段と変わらぬポーカーフェースの奥で、楽天心はメラメラと燃えていた。戦で日本ハム・加藤貴は「ここまで来たので、先発や ふう す ぽ ー つちょっと欲を出して。欲を勝ちたいです」とキッパリ。日本日・いつもは「特に変わらず、ハムの114ちょっとちたいです初回から全力で頑張ります」が定番フレーズだが、加藤狙う自身初の10勝到達を前に、が初出し懸ける思いがにじみ出た。0勝て勝
好条件が追い風になる。楽天モバイルでは21年10月18日にプロ初完投、初完封。22年は4月19日に90球完封を成し遂げ、新庄監督からマダックスに掛けて「カドックス」と命名された。今季も、5月25日に101球で無四球完封をマークするなどここまで2戦2勝と得意にしており「初めて完投した所でもあるので、ちょっと自分の中ではいい球場、投げやすい球場かな」とうなずいた。
9年目の今季は開幕3連敗スタートだった。8月2日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)では自己ワーストの1試合3被弾で4回KOも味わい「8月始めは全部のことを気にして、考えすぎていた部分があった。いろいろやりすぎて自分で崩していた部分があった」。シンプル思考に立ち返り、フォームを安定させることに一点集中。そこから一気に5連勝で自己最多9勝まで追い上げてきた。
チームは前カードの西武戦(エスコン)で9年ぶりとなる2日連続サヨナラ勝ち。13日に空路で仙台入りした左腕は「チームが本当にいい流れなので、自分の投球をして、しっかり長いイニングを投げられるように頑張ります」。好相性の仙台で、新庄政権初のシーズン勝ち越しを決める。
(堀内 啓太)
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